8/31/2007

サン・レミ・ドゥ・プロバンス


広くて明るいプラタナスの並木がえんえんと続く道を走り抜けると、サンレミに着く。郊外にはゴッホが晩年入院していた修道院(精神病院)があり、現在も使われている。あたりはアルピ-イユ山脈、オリーブ畑、糸杉、林や草原があり、とても静かで穏やかな所。ここでゴッホはたった一年の滞在の間に、100枚のデッサンと160枚の絵を描いたとのこと。彼が収容されていた部屋が再現されており、当時の病院の様子や治療法などの説明が詳しく書かれてていた。彼はここを出て数ヶ月後に自殺をしている。



















 ゴッホが滞在中、実際に絵を描いた場所20数箇所に絵のパネルが表示されてあって、


それをたどりながら歩くと、村を一周できるようになっている。
当時より家が増えて、景色がすこし違う所もあるが、静かで良い村だった。

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