12/15/2007

来年はねずみ年!


哲学の道の途中にひっそりと大豊神社があります。私が訪れた時はほとんど人影がなかったのですが、多分来年は多くの人々が訪れるでしょう。というのは、ここは狛犬のかわりに狛ねずみが鎮座しているからです。お社を守る狛ねずみは、大国主が草原で火に囲まれた時、その難儀をどこからともなく現れた鼠が救ってくれたという神話に基づくものだそうです。そういえば、イソップ物語にもライオンを救った話があったような・・・2対ある狛ねずみのうち、右のねずみが持っている巻物が知恵を表し、左のねずみが持っている球状のものが酒の入った珠で長寿を表すとされます。足元にはいっぱいのどんぐりの実が供えられていました。

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