2/11/2009

内子の美


家々の軒先に見られる装飾の美術品です。
懸魚(げぎょ)というのは、屋根の下の棟木を風雨から守るために取り付ける板です。左上の本芳賀家のものは、それが漆喰を使った鏝絵(こてえ)になっています。
鏝絵(こてえ)というのは、土蔵などの外壁の装飾品で漆喰の浮き彫りです。昔の人はずいぶん外観にも凝ったんですね。




虫籠窓(明かり窓)や出格子もおしゃれで素敵です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

どこかで見たことのあるお屋敷だと思ったらありましたよ!「日本の民家シリーズ」の切手になってました。芳我家というのは明治時代木ろう業で財を築いた超・大豪商のようですね。だから切手になるほど豪華なお屋敷も造れたのですね。

はりねずみ さんのコメント...

えっそうなんですか? 知らなかった。よく見つけましたね。さすがぁ!!