7/18/2009

解体作業

巡行から戻った山鉾は、その日のうちにすぐ解体されてしまいます。理由はもともと祇園祭というのは疫神怨霊を沈める祭礼で、巡行し終わった山鉾に集まった悪霊を取り払うために、即、解体するそうです。会所に戻ると、お囃子が最後に演奏され、手締めをして終了です。まだ興奮冷めやらぬうちに、ご神体、タペストリー、木枠、車輪などあっという間に片付けられて、もとの土台がむき出しになっていきます。8日間、追っかけをした身としては、一抹の寂しさを感じてしまいました。

        役目を終えた割竹を片付ける

        新たに足場を組み、屋根を解体する




        いろいろな役目の方々、お疲れさまでした

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