5/24/2010

そうだ、滋賀行こう!(竹生島)

             彦にゃん

という訳で、奈良から今度は滋賀県へと向かいました。目指すは神の住む島とあがめられる竹生島。宝厳寺は724年に聖武天皇の勅願で、行基が開いたと言われ、西国三十三所の第30番目の札所となっています。ご本尊は千手千眼観世音菩薩で5月のみ特別ご開帳です。


今回は今津港から船に乗り、竹生島めぐりの後は長浜へ渡ることにしました。船が島の裏側に近づくとおびただしい数の鳥達の異様な姿にちょっとびっくり。国内最大規模のカワウの集団繁殖地となり、樹木はふんにまみれて枯死状態とのこと。原生林におおわれたこの美しい島にも危機が迫っているようです。

次のご開帳は27年後となります。こんなに階段の多い島に来るのは、とうてい無理でしょうから、この機会を逃すわけにはいきません!

本堂まで行くのにも165段のかなり急な階段を上らなければなりません。ご本尊は行基が彫ったといわれる弁才天像で、秘仏になっていて、こちらも開扉は60年に一度ということです。

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