12/05/2012

絹谷幸二展


奈良県立美術館で絹谷幸二展を見て来ました


来年1月には古希を迎える絹谷氏。今もなお勢力的に制作を続けていて、今回は「古事記」編纂1300年にちなみ、古代神話をテーマにした新作を中心に特別展が開かれました。半年で20点もの大作を仕上げるという超人的な活動には狂喜(?)を感じました(ちょっと作風が変わっていて好みではありませんでしたが・・・)。


奈良旧市内に生まれた絹谷氏は、子供の頃から興福寺や東大寺、春日大社などを身近に感じて暮らし、それが彼の作品に大きく影響したそうです。大胆な構図や色づかい、絵から溢れ出す迫力には、エネルギーをもらえるというよりは、吸い取られそうな気がしました。

もちろん、作品は撮影禁止ですが、ポスター公募に参加した学生さん達の入選作も展示されていて、そこには絹谷さんの代表的な作品が使われているので写真に撮ることができました。

 上の2枚は優秀作品

これが最優秀作品です。

ツタの葉も絹谷色に染まっていました〜

0 件のコメント: