11/12/2013

散華の美


奈良の元興寺で「散華の美」という特別展が開かれているので、見て来ました。散華というのは寺院で法要をする際に、仏を供養 し、身を浄めるために撒かれる花のことで、元来は蓮の花びらが使われていたものが、今は蓮の形をかたどった色紙に代用されるようになったそうです。


今までにもお寺でいただくことはありましたが、こんなにもたくさんの種類があること、日本画家や版画家がデザインした、芸術性の高い美術散華があることを初めて知りました。とてもきれいでちょっと集めてみたくなりました。

画像は、NPO法人「美術散華保存会」の公式ホームページから

平山郁夫さん、 加山又造さん、片岡珠子さん、前田青邨さん、平松礼二さん、杉本健吉さんなどの描かれたものから、やなせたかしさん、薮内佐斗司さん、藤子不二雄さん、赤塚不二夫さんなどのたのしい散華もありました。興味のある方はこちらをごらん下さい。


今回いただけた放生院(宇治)の散華

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