10/31/2015

ハロウィーン

最近のハロウィーン商戦はすごいですね


仮装パレード、コスプレ、お菓子にいたるまで、いろいろなものが出回っています。
そんな中、こんなものを見つけました。ペプシはミステリーフレイバー、サントリーはパンプキンビールテイストだそうです。さてさて、どんなお味でしょうか。

10/29/2015

おぼれだこ


京都国立近代美術館にあるカフェ(cafe de 505)、ここは琵琶湖疎水の桜並木を見ながらくつろげる素敵なカフェで、生パスタが売り物です。


おぼれだことムール貝というネイミングに惹かれて、これをチョイス


生パスタは三つの中から選べます。これまた京白味噌と豆腐と黒ごまの練り込み麺というのに惹かれて・・・


たこはいっぱいおぼれていましたが、ムール貝はあまり存在感がありませんでした。ピンクペッパーがたくさん入っていてパンチが効いていました。

10/28/2015

銀杏と柿

”柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺”(明治28年10月26日)


この句はあまりに有名な正岡子規の句ですが、実はこの句には元になったと思われる句があったそうです。


 ”鐘つけば銀杏散るなり建長寺”(明治28年9月6日)

この句は当時一緒に住んでいた夏目漱石の句だそうです。子規は明らかに、2ヶ月前に詠まれたこの漱石の句を意識して作ったようです。漱石はただ情景を詠んだのに対して、子規の句には意外性があり、超有名になりました。漱石の句はほとんど知られていませんね、ちょっと可哀想。

10/27/2015

今、紅葉してるのは1

もみじの紅葉にはまだ早いですが、岡崎辺りでは


ハナミズキと


桜と


ナンキンハゼと


ツタの紅葉がきれいです


琵琶湖疎水記念館前

10/26/2015

今ソラ


 昨日、近畿地方にも木枯らし一号が吹きました。たまたま薄着で外にいたので、ものすごく寒い思いをしました。そして今朝は全国的に今年一番の寒さだったようです。


空が澄み切っていてきれいな夕焼けになりました


紫のうろこ雲

10/23/2015

えびす橋

この間久しぶりに大阪に行ってびっくりしたのですが、


例のグリコの看板のあるえびす橋の両側にドーンとH&Mのビルが建っていました


そして、この辺りは中国人観光客と修学旅行生だらけ。グリコの看板の前では次々このようにポーズをとって写真を撮っていました。さすがに日本人ははずかしくてこれはできないでしょう・・・(修学旅行生は除く)

10/22/2015

京阪に乗って

大阪に行く時は家から便利な京阪を利用します


「きょうは、どこいこ、京阪で」今年のポスターはこんな感じです
去年はコレでした


終点の淀屋橋駅(大阪)の構内


柱のポスターも洒落ています。大阪と京都が対になっています。お城(大阪城と二条城)、市場(黒門市場と錦市場)、近代建築(中央公会堂と京都文化博物館)


そして川(湊町リバープレイスと鴨川)、坂(口縄坂と産寧坂)、タワー(通天閣と京都タワー)


そして壁には、はりねずみ君発見!

10/21/2015

華やか

コスモスといえば、一重で楚々とした印象ですが、最近は八重とか絞りのような派手なものも増えています。


ダブルクリック


ピコティー


シーシェル


もはや、違う花のよう・・・

10/19/2015

藤原京跡の今

広〜い藤原京跡には年間を通じて5つの花のゾーンがあります


 春は菜の花、夏はハスと黄花コスモス。今はコスモスが花盛り


コスモスとススキ、後ろは畝傍山


遠くに見える赤い柱は大極殿跡(ちょっとハイキーな感じで)


黄色のコスモス


そしてセイタカアワダチソウも。遠くには香具山


夏に見にきたハス池は、すっかり枯れて実がのびていました。後ろ(北)は耳成山

10/17/2015

ハスの実@本薬師寺跡


ニョキニョキと出ている姿、絵になりますねぇ〜


これも秋の風物詩


水面下(地下茎)はどんなになっているのでしょう?


10/16/2015

本薬師寺跡

平城京ができる前、この辺りに天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈願して、薬師寺建立を発願したそうです。天武天皇はその後完成前に亡くなりますが、持統天皇が後を引き継ぎ、藤原京を完成させました。その後平城京遷都に伴い、薬師寺も現在の西の京に移され、藤原京は衰退してしまいました。当時は講堂、金堂、東西の塔と、今の薬師寺と同じ伽藍配置だったようです。


今は発掘調査で発見された礎石などが残るのみです。右の大きな木の下が東塔土壇跡、真ん中のこんもりした所が金堂土壇跡です。


東塔の替わりに大きな木がそびえています


心柱の跡


金堂跡には小さなお堂がありました


史跡元薬師寺跡の石碑があります


15個の大きな礎石が残っています


 お堂の中をのぞくと数体の仏像が見えました。

10/15/2015

ホテイアオイ@本薬師寺跡

樫原市にある本薬師寺跡に咲くホテイアオイがまだ咲いていました(10/10)


遠くに見えるのは畝傍山


休耕水田を利用して地元の小学生が協力して栽培しています


別名ウォーターヒヤシンス、うす紫の可憐な花です


夏の最盛期には水がたっぷりあったようですが、今は枯れ上がってひび割れしています。水草なので普通は水に浮いていますが、土にも根を張るようです。ホテイアオイって子供の頃、金魚やメダカを飼う時に鉢に入れてましたよね。こんな綺麗な花が咲くんですね。


周りは刈り取り間近な稲田が広がっていました


柿の実もたわわに。

10/13/2015

三連休の締めがコレ?

今住んでいる家の近くに ”ラーメン街道” と呼ばれる区域があります。10軒以上のラーメン屋さんがしのぎを削っています。有名店もあれば、浮き沈みの激しいお店もあります。

7:00PM

夜ともなれば、いつもこの行列。近くにいくつかの大学があるので、学生さんが多いのですが、それにしても・・・

9:00PM

いくら安くてお手頃でも、食べ盛りの若者達の休みの日の夕食がラーメンというのは、ちょっと淋しい気がするのですが・・・お金がないのか、ファッションですかねぇ。

10/11/2015

アテルイ

大阪松竹座へ歌舞伎NEXT「阿弖流為」(アテルイ)を観に行きました


13年前に劇団☆新感線で上演されたものを、歌舞伎の舞台で再演するという画期的な試みということで、すごく楽しみにしていました。


国家統一を目指す帝の軍が、北の地にすむ蝦夷を滅ぼすため戦いをいどむという、戦う場面が多い壮大なスペクタル。帝軍の征夷大将軍、若き坂上田村麻呂を中村勘九郎。故郷で神の怒りを買い追放されていたが、攻められる蝦夷を守るために頭領となって戦うアテルイを市川染五郎。そして盗賊立烏帽子党の頭と、可憐な蝦夷の女、鈴鹿の二役をこなすのが中村七之助。今の歌舞伎界を引っ張る若者たちの躍動感みなぎる舞台です。


衣装も言葉も現代的、演奏も本来の笛や三味線に加えてドラムやギターが入り、照明をすごく効果的に使い、幻覚や呪詛の場面や殺陣のど迫力を強く印象づけています。
歌舞伎独特の見得も型もふんだんにあり、また緊張をふっと解く笑いの場面もあり、勘三郎さんのサービス精神を思い起こさせる舞台でした。彼が生きていたら、息子たちの成長をどんなにか喜んだことでしょう。

特に七之助のうまさには目を見張るものがありました。新感線の舞台では二人の女性が演じた役を、七之助が一人二役でのぞみ、その女性姿はあまりにも美しく、また最後に正体を現わして神に豹変した時の異形にもぞくぞくしました。
染ちゃんはラスベガスでの熱演(「鯉つかみ」)といい、今回のアテルイといい、少し前までは線が細くて心配だったのですが、最近はチャレンジ精神旺盛で頼もしい限りです。
勘九郎は早すぎる父親の死を乗り越えて、どんどん上手に、スケールが大きくなってきています。(なんてエラそうに・・・)お互いに敵同士ながら、理解しあうという難しい情感を演じたこの三人。息もピッタリで楽しそう。これから歌舞伎界をどんな風に変えていくのか楽しみです。



他にも帝の巫女の御霊御前役の市村萬次郎さん、生きるために裏切りを繰り返す蝦夷の男、蛮甲役の片岡亀蔵さん、いい人かと思ったら冷酷だった伯父役の坂東彌十郎さんなど、個性的なキャラクターがぶつかり合って見ごたえのある4時間でした。

監督(いのうえひでのり)や脚本(中島かずき)が変わると、歌舞伎もこんなにも変わるものかと、以前観た「NINAGAWA十二夜」以来の衝撃でした。