10/13/2017

絹谷幸二展@京都国立近代美術館

色彩とイメージの旅


京都に戻ってきてまず見に行ったのはこちら。なんとなく好きな画家さんで外せません。この強烈なポスターだけを見ると、ちょっと敬遠してしまう人も多いのでは・・・

(絵はwebより転写)

でもこのポスターは見た記憶がある人もいると思います。長野冬季オリンピックのポスターです。髪の毛には冬の競技種目が描かれていて、口からは音符が流れでて、楽しい絵です。


(webより)

「色彩のあるところは、幸せなところなんです」と絹谷氏が言われるように、彼の絵は色使いがすごいです。口から劇画的に言葉が書かれているのも画期的なことだったようです。

(webより)

テレビで製作シーンが放映されていた、こちらの「無著・世親」(前期のみの展示)は般若心経をつぶやいておられます。絹谷氏は奈良の生まれで子供の頃は興福寺や東大寺が遊び場だったそうで、そのためか仏像をテーマにした作品が多いです。


最後の部屋はうれしいことに撮影が許可されています


好きな黒谷光明寺の文殊菩薩像や渡岸寺の十一面観音像を



こんな風に切り取ったり


色の好きな所を大写しに撮ったりできるので楽しいです。

最後にこの展覧会のために製作された親子共作の作品「生命輝く」


こちらも製作過程がTVで放映されました。父、絹谷幸二の鮮烈な色を見て育った娘、絹谷香菜子は画家として色のない水墨画の道を選びました。この才能ある二人が初めて一つの作品を作り上げていく姿はうらやましい限りでした。




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